2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
日EU航空安全協定について伺います。 今回、日EU航空協定を締結することで、民間航空製品について、これまで重複していた検査を省略可能となると承知をしております。これまで米国、ブラジル、カナダ等とは既に協定を結んでいる中で、他に比べて協定合意まで時間が掛かった経緯と、どのような理由だったかを伺いたいと思います。
日EU航空安全協定について伺います。 今回、日EU航空協定を締結することで、民間航空製品について、これまで重複していた検査を省略可能となると承知をしております。これまで米国、ブラジル、カナダ等とは既に協定を結んでいる中で、他に比べて協定合意まで時間が掛かった経緯と、どのような理由だったかを伺いたいと思います。
日・EU航空安全協定は、令和二年六月二十二日にブリュッセルにおいて署名されたもので、双方の航空当局による民間航空製品に対する重複した検査等を可能な限り省略するための枠組みを定めるものでございます。 両件は、去る二十日外務委員会に付託され、翌二十一日茂木外務大臣から趣旨の説明を聴取いたしました。
もう一本の日・EU航空安全協定、これにつきまして、最後、お聞きをしておきたいと思います。 日・EU航空安全協定の意義について、昨年までは、政府は国会答弁等において、従来、我が国初の国産ジェット旅客機スペースジェットの運航開始及びその後の輸出に支障を及ぼすことがないように、航空安全協定の締結を積極的に推進する意向というものを示してこられました。
今回国会に提出させていただきましたこの日・EU航空安全協定の附属書の内容につきましては、民間航空製品の輸出入における重要な協力分野を確保すること、迅速な交渉を実現すること、さらに、将来的な協力分野の拡大の可能性など、様々な要素を考慮して確定したものでございます。
日・EU航空安全協定及び日印物品役務相互提供協定、いわゆる日印ACSAについて質問させていただきます。 まず、日・EU航空安全協定について伺います。 今回、日・EU間で航空安全協定が締結される運びとなりました。以前は、EUとの間で当局間の取決めを結んでおり、主に欧州から我が国への航空製品の輸入に際して検査等の重複が取り除かれてきたと承知しております。